ゴールデンウィークは涼しい渓流で手軽に釣りを楽しみませんか。廿日市市の「七瀬川渓流釣り場」には、中国地方で唯一自然の渓流をそのまま利用した釣り堀があります。釣りたての魚を味わえるバーベキューセットプランも必見です。釣り経験ゼロの広島CLiP新聞編集部員が、難しいと言われる渓流釣りにチャレンジしました!
豊かな自然がそのまま残る渓流釣り堀
広島市中心部から車で約1時間、廿日市市虫所山にある七瀬川渓流釣り場。今回体験した「渓流釣り堀」(4月~8月開放)では、中国地方で唯一自然の渓流をそのまま利用した釣り堀で釣りを楽しむことができます。気候のいい春や秋がベストシーズンで、ゴールデンウィークのお出かけにぴったりです。釣り堀では地元で養殖したあまごとニジマスを釣ることができます。
まずは施設管理棟「あまご屋」で受付をします。釣竿と練り餌はレンタルできるので持っていく必要はありません。子ども向けの短い竿もあります。
渓流釣り堀は管理棟のすぐ目の前にあります。川の水は透明度が高く、泳いでいる魚が見えるので餌を投げる位置も狙いやすいです。編集部員も渓流釣り堀で初めての釣りにチャレンジしました!
手ぶらで気軽に渓流釣りを体験!
まずは練り餌をイクラくらいの大きさに丸めて釣り針に刺します。刺した後にもう一度指で固めなおすと外れにくくなりますよ。練り餌は小さめにした方がよく釣れるそうです。
初めての釣りでしたが、なんと開始20分ほどで1匹目をゲット!その後も約20分に1匹のペースで釣ることができました。
釣りたてのあまごを味わうバーベキュープラン
釣りたての魚をその場で味わいたい方はバーベキューセットプランがおすすめです。渓流釣り堀で釣れた魚を管理棟に持っていくと、味付けと串打ちまでしてもらえます。炭・お皿などの道具や食材は全て用意してあるので手ぶらでOK。しかも初心者には難しい火起こしまでしていただけます。
釣れたアマゴは炭火で焼いていきます。魚をひっくり返しながら水分が出なくなるまでじっくり焼くことがおいしくなるポイントだそう。皮にしっかり焼き色が付き、表面に粗塩が浮いてパリッとしたら食べ頃です。あまごは身が肉厚でふっくらしており、釣りたてのおいしさは格別です。
渓流釣りの面白さをより多くの人に感じてほしいという思いでつくられた七瀬川渓流釣り場は、釣りデビューにもぴったりです。豊かな自然に囲まれた渓流で、家族や友人と思い出に残る釣り体験とバーベキューを満喫しませんか。