
広島市中区にある千田地域。広島CLiP新聞編集部も位置するこの地域は、小学校から大学、専門学校まで様々な教育機関が点在しており、学生も多くみられる場所です。今回は、広島大学東千田キャンパスで主に活動している、地域連携サークル「東千田いきいきネットワーク(※)」とコラボ!サークルに所属する広大生の牧野さん・木村さん・合田さんが千田地域の“推し飯”3店舗をご紹介します!
(※)主に千田地域の「地域連携」「まちおこし」「ボランティア活動」等を通して、千田地域を盛り上げている学生サークルです。

中華料理 一味
まず1軒目は牧野さんの推し飯。創業約45年、赤い外観が一際目立つ中華料理『一味(いちあじ)』です。店名の由来は店主・南島さんの父「一実(かずみ)」さんの名前からなぞらえたそう。創業当時はラーメン屋台として始めたのち、千田町に現在の店舗を構えました。


そんな『一味』のおすすめメニューは「汁なし担々麵」。
「何軒か食べたんですが、味は店によって全然違って。最終的に“自分がおいしいと思う味”に仕上げました。」
南島さんが複数の汁なし担々麵専門店を食べ歩き、自らの舌を頼りに完成させた一杯。
『一味』の汁なし担々麵は肉みそがたっぷりと使われており、しっかりと麺に絡みます。
麺のあとは、注文するとついてくる追いご飯を入れて肉みそごはんに。最後まで肉みそを感じることができます。


昔から学生の来店は多く、小学生だけで来店するお客様も。
セットメニューは安くボリューム満点、学生のお財布にも胃袋にも優しい『一味』にぜひ足を運んでみては。
お好み焼き鉄板焼ひなた
2軒目は合田さんの推し飲食店『お好み焼き鉄板焼ひなた』です。千田地域で長く愛され2026年2月に創業25年目を迎えました。
娘さんが産まれる時期に店名を決め、娘さんをこころ、店を『ひなた』と名づけました。


『ひなた』のおすすめメニューは「肉玉そば 半熟玉子」。
お好み焼きは細麺で、しっかりパリッと焼くスタイル。
ふんわりと蒸し上げるキャベツは、キャベツの状態に合わせて切り方を変えています。



天然素材本舗 手打ちうどんとお弁当のこむぎ
3軒目は合田さんの推し飲食店『天然素材本舗 手打ちうどんとお弁当のこむぎ』。
店名の「こむぎ」は、一度押しつぶされても強く育つ植物である小麦から、お客様に育ててもらいながら強く成長したいという願いを込めて名付けて、2026年で21年目を迎えました。


『こむぎ』 のおすすめメニューは「タコライスセット」。
一見、うどん屋さんでタコライス?と感じるメニューですが、店主・岩川さんの奥様が沖縄が好きで、よく作っていた家庭料理がきっかけだそう。この見慣れない一品が学生からも大人気。セットには、出汁の取り方や調理法を試行錯誤しながら完成させたこだわりのうどんに、タコライスと小鉢が2つ付きます。うどんは離乳食期の赤ちゃんでも食べられるほどやさしい味付けになっています。

広島大学東千田キャンパスの隣にある『こむぎ』に来る学生も多く、顔馴染みの学生が社会人になった姿を見ることが長年続けてきた喜びの1つでもあるのだとか。
「一人で考えるだけでなく、とにかくいろいろな人と出会うことが大事。若い時ほど多くの失敗を経験してほしい」と話してくれました。


学生の推し飲食店は三店三様の魅力が際立つお店ばかりでした。「取材を通して千田地域の魅力に再度気づくことができました。」と話す学生のみなさん。ぜひ新しい魅力、味わいを感じに千田地域に来てみては。