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Luv ODEN(ラブおでん)|洋風ソースと出汁が出合った創作おでん

広島電鉄・的場町駅から徒歩2分の一角に、一風変わったおでん屋があります。『Luv ODEN(ラブおでん)』が提供するのは、イタリアンやフレンチの技法を取り入れた「創作おでん」。おでんに洋風ソースをかけるといった斬新なスタイルで、常連から新規のお客様まで幅広く愛されています。店は2025年12月で6周年。新年会シーズンを前に、店長の高島さんにお話を伺いました。

店長の高島さん。

イタリアン×フレンチ×和風だし、独創的なコンセプトの創作おでん

Luv ODENの最大の特徴は、なんといっても「創作おでん」というコンセプト。オーナーは、イタリアンやフレンチの修行経験を持つ料理人です。

創作おでんの数々は、どのように生まれたのでしょうか?
高島:オーナーがもともとイタリアンとフレンチをやっていたんですが、その要素を日本の「おでん」と組み合わせてみたらどうかと考えたのがきっかけです。イタリアンやフレンチって、やっぱりソースが命じゃないですか。だから、おでんにソースをかけるという発想になったんです。
大根のおでん。キノコのうま味を凝縮させたデュクセルソースで仕上げたフレンチスタイル。
トマトのおでん。湯むきしたトマトに和風だしが染み、バジルソースとの相性が◎。
いくらカルボソースがたっぷりかかった玉子のおでん。

その他にも、「アボカド」には明太ソース、「厚揚げ」にはスモークサーモンとバルサミコソースを合わせるなど、イタリアンやフレンチの要素を取り入れた写真映えするメニューが揃います。

こだわりのおでん出汁と、斬新な人気メニュー

毎日丁寧に作られる出汁にもこだわりが。

高島:昆布やカツオなどを使って、毎日新しい一番出汁を作っています。それを前日の出汁と継ぎ足して味を調整するんです。全部の具材の旨味が凝縮されているので、より深い味わいになります。

煮込まれたおでんを更にオーブンで焼く「グラタン仕立て」のおでんも人気。「玉ねぎ」は丸ごと1個の玉ねぎを出汁でじっくり煮込んだあと、ソースとチーズを乗せてオーブンで焼き上げた、グラタン風の一品。

締めの一品としては、おでん出汁を使った「ウニいくらリゾット」がNo.1人気。おでんの出汁と生クリームを混ぜて作るリゾットは、出汁の旨味をベースに生クリームのコクが加わり、優しく上品な味わいに。2人で分けてちょうど良い満足感で、おでんを楽しんだ後の締めとして最高の一皿です。

寒い冬に嬉しいおでんですが、夏はどんなメニューになるのでしょうか?
高島:年に4回、春夏秋冬でメニューを変えています。夏場は熱いおでんがあまり出ないので、「冷やしおでん」を用意したり。冬場はおでんのメニューを一気に増やして、ロールキャベツや牡蠣なんかも登場します。春だったらタケノコ、秋だったらきのこなど、旬の食材を取り入れています。
夏季限定の冷やしおでん。オクラ、トマトや「半熟卵贅沢いくらウニのせ(右)」など、つるっと食べられるメニューが揃います。

レトロな店内で楽しむおでんとお酒

おでんを引き立てるのが、充実したドリンクメニューです。おでんに合う日本酒や焼酎を豊富に取り揃えており、日本酒や焼酎の「おでん出汁割り」は特に人気。ワインは、トマトソースをかけたおでんなどとの相性抜群で、レモンサワーやカクテルなど飲みやすいドリンクも用意されています。

元々空き家だった古民家を改装した店内は、DIY感のあるレトロな雰囲気が特徴です。2階には30名ほど収容可能な席もあり、忘年会や新年会シーズンには団体予約が多いそう。

ユニークな店名の「Luv」には、「みんなから愛されるお店づくり」という思いが込められているそう。オフィス街という立地から、サラリーマン層の新規客も多い一方で、常連客も3〜4割を占めます。

イタリアンやフレンチの技法を取り入れた創作おでんは、一度食べたらやみつきになりそうです。的場町駅から徒歩2分、ちょっと変わった創作おでんを楽しんでみませんか?

Luv ODEN(ラブおでん)

広島県広島市南区的場町1丁目1−3

TEL.082-207-2575

OPEN.17:00〜23:00(LO22:30)

定休.日曜日