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【竹原市ドライブ特集・前編】農家レストラン西野で、おばあちゃんの味を楽しむランチバイキング

広島市内から車で1時間ほど、日帰りでのドライブにぴったりの竹原市。そんな竹原市のおすすめお出かけスポットを前編・後編に分け、2週連続でご紹介していきます!

前編となる今回は、地元のおばあちゃんたちが作る家庭料理をバイキング形式で楽しめる食事処『農家レストラン西野』へ伺いました。自然豊かな古民家で、まるで故郷に帰ってきたような懐かしさと温かいおもてなし、そして「おばあちゃんの味」を楽しむことができると人気を集めています。

東広島呉自動車道・下三永福本ICから車で約30分、田んぼや山々を眺めながら車を走らせると『農家レストラン西野』が見えてきます。店主の実家を改装して造られたというお店は、昔懐かしい趣が残る古民家です。

今回のドライブは、トヨタのシェアカー「TOYOTA SHARE」のVOXYを利用しました。広々とした快適な車内と充実した安全機能が魅力的!

おばあちゃんのおもてなしを満喫

店内に入ると料理のいい香りとともに「いらっしゃい、よく来たね〜」と、地元のおばあちゃんたちが温かい笑顔で出迎えてくれます。座敷の真ん中には、そんなおばあちゃん手作りの料理がテーブルいっぱいに並んでいます。

ずらりと並んだ料理はおよそ30種類。どれも素朴で懐かしさを感じる田舎料理です。

「お客様の健康のため、栄養バランスを考えたほっとする料理を提供したい」という思いから、自家栽培による旬の野菜や竹原産のお米を使用しています。海の幸は瀬戸内海で獲れた天然モノで、食べる人のことを考えたこだわりが詰まっています。

ご飯は白米と炊き込みご飯が用意されています。
鍋いっぱいに炊かれた具沢山なカレーも!

料理を食べていると「これもおいしいよ!」「この料理は食べた?」と、おばあちゃんが各席のお客様に話しかける場面も。小さなお子様はもちろん、大人もなんだか童心に帰ったような、ほっこりと懐かしい気持ちになり笑顔があふれます。

要注目!名物の「吉名じゃがいも」コロッケ

お店の料理には、竹原市の名産「吉名じゃがいも」をふんだんに使った料理が数多く並びます。100年以上の歴史をもつ「吉名じゃがいも」は、密度の高さと甘みの強さが特徴。このじゃがいもをたっぷり使った「じゃがいもコロッケ」は、お店の名物のひとつです。

手前が名物の「吉名じゃがいも」コロッケ。

お客様がご来店してから揚げるため、ホクホクの状態で味わうことができます。また、中には細かく切った季節の野菜も入っており、野菜の旨味とじゃがいもの甘みが掛け合わさることで、ソースをつけなくてもとっても濃厚でおいしいと大人気です。持ち帰りも可能で、中にはコロッケを目当てに遠方から足を運ぶお客様もいらっしゃるのだそう。

他にも、ポテトサラダや肉じゃが・じゃがいもの重ね焼きをはじめ、じゃがいもを麺のように千切りにしてペペロンチーノ風にした「じゃがパスタ」や、なますと和えた「じゃがなます」など、珍しいじゃがいも料理が堪能できます。

店内では竹原の食材を使ったオリジナル商品の販売も行っています。商品はオンラインストアや竹原市内にある「道の駅 たけはら」でも販売されているそうです。

ということで、ランチバイキングを堪能した後は竹原市内中心部にある「道の駅たけはら」に向かいました!

「道の駅たけはら」でオリジナル商品を販売

『農家レストラン西野』から車で約15分の場所にある「道の駅 たけはら」へ到着しました。ここでは竹原産の農産物やお土産が数多く販売されています。

店内の一角には先ほど訪れた『農家レストラン西野』の手作りコロッケやじゃがいもかりんとうなど、オリジナル商品が並んでいます。中でも、竹原産のたけのこを食感が損なわれないように煮詰め、チョコレートをディップして作られた「たけのこの郷 たけのこチョコティップ」は、竹原おすすめ土産10選にも選ばれたという人気商品です。

おばあちゃんたちの笑顔に癒されながら、地元食材を堪能できるランチバイキングは、竹原ドライブの始まりにぴったりな場所でした。後編では「たけはら町並み保存地区」で楽しめる、伝統的な竹細工体験や昔ながらの製法の塩から生まれたスイーツをご紹介します。どうぞお楽しみに!

農家レストラン西野

竹原市吉名町2474

TEL.0846-28-0284

OPEN.11:00〜14:00 

定休.月〜金曜日(※平日は団体様のご予約のみ承ります。)

アクセス
広島市内から車で約1時間